祇園神社(平野)年末神戸御朱印拝受

神戸市兵庫区上祇園町12-1(Mapion/googlemap

祇園神社

平成26年の年末神戸御朱印拝受、湊川神社を参拝した後、神戸駅に戻り、駅前のバスターミナルから三宮行きのバスに乗りました。目指すは本日第2の目的地・生田裔神八社の一・五宮神社ですが、その前に平野の祇園神社に参拝しました。

平野のバス停で下車、少し西に戻って有馬街道を登っていくと、ほどなく道路の右側に祇園神社が見えてきます。

 

祇園神社の鳥居と石段

鳥居から境内へは結構急な石段。88段あるそうです。途中で、正月準備に忙しい宮司さんとすれ違いました。

祇園神社拝殿

拝殿。

祇園神社中門

中門。

祇園神社本殿、中門より

本殿、中門より。右に皇大社、左に春日社があります。皇大社の御祭神は天照大神、春日社は天児屋根命。

祇園神社本殿、側面より

本殿、側面より。

猿田彦社

猿田彦社。御祭神は猿田彦命。

烏原神社

烏原神社。御祭神は誉田別尊、市杵島姫命、天児屋根命。元は烏原村の鎮守でしたが、明治38年(1905)神戸市の上水道の水源として建設された烏原貯水池のために水没することになり、住民の移転にともなって氷室町へ遷座しました。しかし昭和20年の神戸大空襲で本殿・社務所等を焼失、さらに平成7年の阪神淡路大震災で鳥居などの石造物もすべて倒壊しました。震災後10年を機に関係者が協議し、平成18年、祇園神社境内に遷し祀ったそうです。

境内社としては、ほかに稲荷社と市杵島社があります。

祇園神社、一願石

一願石。一つだけ、真心を込めて願い事をすると、その願いが成就するとして信仰を集めているそうです。

祇園神社の御朱印

宮司さんに声をかけて、御朱印を拝受。正月準備で忙しそうだったのですが、快く対応していただけました。五宮神社はこちらの兼務社なので、五宮神社の御朱印についても尋ねたところ、五宮神社で対応しているとのことでした。

祇園神社の御朱印

祇園神社の御朱印。上の印は五瓜に唐花の神紋、下は「祇園神社」。中央の墨書は「牛頭天王」。

某匿名巨大掲示板で、神仏習合の御朱印が話題になっていましたが、これは該当するんじゃないでしょうかね。

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祇園神社の概要

祇園神社(ぎおんじんじゃ)
正式名称:祇園神社
旧称等:天王社、素盞嗚社
御祭神:素戔嗚尊、櫛稲田姫命
創建年代:貞観11年(869)
鎮座地:神戸市兵庫区上祇園町12-1
社格等:旧村社
http://kobe-gionjinjya.com/

【由緒】
社伝によれば、貞観11年(869)牛頭天王を姫路の広峯神社から京都北白川の東光寺(現在の岡崎神社)に勧請した際、徳城坊阿闍梨の案内により当地に一泊しました。その神徳が篤いことに感謝し、村人が牛頭天王を祀ったのが祇園神社の始まりとされます。

なお、東光寺に勧請された牛頭天王は元慶年間(877~85)東光寺から祇園感神院、今の八坂神社に遷されたとされます。ただし、祇園社=八坂神社の創建に関しては諸説ありますが、八坂神社では広峯社からの勧請説はとっていません。

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