生田神社・湊川神社 年末神戸御朱印拝受

生田神社楼門

年末年始の帰省の途中、所用で神戸に一泊、あわせて神戸・明石・高砂の神社で御朱印を拝受しました。

生田神社

イクタロード

朝、三宮に到着。コインロッカーに荷物を預け、まずは三宮駅からすぐの生田神社に参拝しました。

生田神社
御祭神:稚日女尊
創建年代:伝・神宮皇后元年(201)
鎮座地:神戸市中央区下山手通1-2-1
社格等:式内社(名神大・月次・相嘗・新嘗)、旧官幣中社、別表神社
http://www.ikutajinja.or.jp/

三宮駅から高架北側の商店街を西に向かうと、すぐに生田神社の参道があります。神戸という地名も生田神社の神戸(かんべ=朝廷から特定の神社に寄せられた封戸)に由来するという、文字通り神戸を代表する神社の一つです。

生田神社参道

初めて参拝したのは平成7年の3月。当時、某教団の機関紙の編集記者をしていたのですが、その教団が阪神大震災の四十九日の法要を現地で行うこととなり、その取材で神戸を訪れたときのことでした。

初めての御朱印拝受は2度目の参拝の平成16年の11月。その頃からしばらく仕事で神戸に行く機会が増えたので何度か参拝したのですが、ここ数年は神戸へは行っていなかったため、久しぶりの参拝となったわけです。

生田神社鳥居

正月準備が進む参道。

生田神社「杉盛り」

生田神社独特の正月飾り「杉盛り」。杉の枝約2000本を使い、上部には地域の繁栄を祈る榊と五穀豊穣を願う5本の薄が飾られ、楼門に向かって12枚の紙垂をつけた12本の注連縄が結ばれています。

その昔、生田神社が元の鎮座地の砂山(いさごやま)にあったとき、社殿の周囲は松の木に囲まれていたといいます。しかし、水害によって松が倒れこみ、社殿が倒壊したことから松が忌み事となり、境内には松が1本もなく、正月飾りにも松を使わなくなったのだそうです。

生田神社拝殿

拝殿前も正月準備が進んでいました。

生田神社の御朱印

参拝時間が早めだったこともあり、生田神社での御朱印拝受はしない予定でした。しかし、せっかくの久しぶりの参拝でしたし、すでに社務所が開いていて御朱印がお願いできるようだったこともあり、予定を変更して拝受することにしました。早めの時間でしたが、待っている間にも御朱印希望の女性のグループがきていました。

生田神社の御朱印

生田神社の御朱印。平成20年にいただいた時から、特に変更はないようです。

湊川神社

次に参拝したのは湊川神社。JRで神戸駅から徒歩3分。

湊川神社

湊川神社
御祭神:楠木正成公
創建年代:明治5年(1872)
鎮座地:神戸市中央区多聞通3-1-1
社格等:旧別格官幣社、別表神社
http://www.minatogawajinja.or.jp/

今回の御朱印拝受の主要目的の一つは、湊川神社のオリジナル御朱印帳を入手することでした。最近はあちこちの神社仏閣でオリジナルの御朱印帳が頒布されるようになり、東京都内以外のものは無理に追いかけるのを諦めているのですが、湊川神社のものは品があり(といっても、本当に最近のオリジナル御朱印帳はいいデザインが多くなっているのですが)、ぜひ手に入れたいと思ったのです。

湊川神社大楠公墓所

まずは大楠公墓所へ。

湊川神社境内

こちらも境内は正月準備が進んでいました。

湊川神社、楠本稲荷神社

末社の楠本稲荷神社。

湊川神社拝殿

拝殿。

湊川神社、御殉節地

御殉節地。楠木正成が弟・正季や一族とともに「七生滅賊」を誓って自害したところと伝えられています。

湊川神社の御朱印帳と御朱印

湊川神社御朱印帳

目的の湊川神社の御朱印帳。白地に菊水紋をあしらい、橘の花枝を配したもの。橘は楠木氏の本姓が橘氏であることに因むそうです。

湊川神社の御朱印

湊川神社の御朱印。授与所に御朱印の種類が書いてあり、通常の御朱印と神仏霊場の御朱印が別になっていたので、対応している巫女さんにどう違うのか聞いたところ、印は同じだが位置が違うとのこと。それで、せっかくだからと神仏霊場のほうをいただきました。印は同じといいますが、右上に「神仏霊場」のスタンプが押してあります。なお、後でネットで確認したところ、通常の御朱印も依然拝受したときとは文字と印の位置が変わっているようでした。

湊川神社、楠本稲荷神社の御神

末社・楠本稲荷の御朱印。最近になって授与されるようになったようです。上の印は神紋だと思うのですが、どういう紋なのかよくわかりません。稲荷なので、宝珠に関連するのかもしれませんが。

湊川神社の参拝後、神戸駅に戻り、本日もう一つの主要目的である五宮神社へ向かうため、バスに乗り込みました。

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