江戸時代

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文政8年『神社仏閣順拝帳』

四国14番 常楽寺〈文政8年〉

文政8年『神社仏閣順拝帳』 四国14番 盛寿山 延命院 常楽寺 阿波国名東郡延命村(徳島県徳島市国府町延命) 四国7日目は14番常楽寺から。四国霊場で唯一、弥勒菩薩を本尊とします。境内は自然の大岩盤が露出しており、あたかも水が急流を流れてい...
文政8年『神社仏閣順拝帳』

四国13番 大日寺〈文政8年〉

文政8年『神社仏閣順拝帳』 四国13番 大栗山 花蔵院 大日寺 阿波国名東郡一宮村(徳島県徳島市一宮町) 四国6日目の行程は13番大日寺まで。 江戸時代までの四国13番札所は一宮大明神でした。もともと四国八十八ヶ所には各国の一宮など、神社が...
文政8年『神社仏閣順拝帳』

四国13番 一宮大明神〈文政8年〉

文政8年『神社仏閣順拝帳』 四国13番 一宮大明神 阿波国名東郡一宮村(徳島県徳島市一宮町) 江戸時代の四国13番札所は一宮大明神、現在の一宮神社で、納経は別当の大日寺が司っていたことは、四国八十八ヶ所についてある程度の知識のある人なら知っ...
御朱印談義

書置き・スタンプの御朱印(下)

最後に刷り物(印刷物)の御朱印・納経印について考えてみたいと思います。複写(コピー)というのは最近の技術ですが、印刷物という括りにすれば、刷り物の納経印が該当するでしょう。 刷り物(印刷物)の御朱印・納経印 これまでいただいた御朱印の中には...
文政8年『神社仏閣順拝帳』

四国番外 恵信庵〈文政8年〉

文政8年『神社仏閣順拝帳』 四国番外 恵信庵 阿波国名西郡左右内村(徳島県名西郡神山町下分) 聞いたことのない名前ですが、「衛門三郎廟所」「杖杦(杉)古跡」とあるので、現在の杖杉庵と考えて間違いないでしょう。かつて杖杉庵を恵信庵と呼んでいた...
御朱印談義

書置き・スタンプの御朱印(中)

次に文字部分をスタンプにした御朱印(納経印)について考えてみたいと思います。昔であれば版木押しもしくは印判というのが適切でしょうか。 スタンプ(版木押し)の御朱印(納経印) 昭和の終わり頃からの一時期、四国八十八ヶ所4番札所の大日寺が、墨書...
文政8年『神社仏閣順拝帳』

四国12番 焼山寺〈文政8年〉

文政8年『神社仏閣順拝帳』 四国12番 摩廬山 正寿院 焼山寺 阿波国名西郡左右内村(徳島県名西郡神山町下分) 12番焼山寺は焼山寺山の8合目にあり、11番藤井寺からの道のりは「遍路ころがし」と呼ばれる阿波国第一の難所です。太郎助の四国第6...
御朱印談義

書置き・スタンプの御朱印(上)

Wikipediaの「朱印(神社仏閣)」の項目を見ると、 近年では寺社名や本尊の墨書せず寺社名や本尊の入った印章(スタンプ)を押す、あらかじめ書置きした別紙、墨書を複写した別紙を、渡されるもしくは貼り付けられる寺社もある。 という一文があり...
文政8年『神社仏閣順拝帳』

四国11番 藤井寺〈文政8年〉

文政8年『神社仏閣順拝帳』 四国11番 金剛山 藤井寺 阿波国麻植郡飯尾村(徳島県吉野川市鴨島町飯尾) 吉野川の北を阿讃山脈沿いに西に進んできた遍路道は10番切幡寺から南に向かい、吉野川を渡って11番藤井寺へと向かいます。太郎助の四国5日目...
文政8年『神社仏閣順拝帳』

四国10番 切幡寺〈文政8年〉

文政8年『神社仏閣順拝帳』 四国10番 得度山 灌頂院 切幡寺 阿波国阿波郡切畑村(徳島県阿波市市場町切畑) 吉野川の北側にある1番から10番までの10ヶ寺を十里十ヶ所と呼びます。比較的短い距離に徒歩で巡拝するには手ごろな区間となっています...
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