元旦の東京五社巡拝の続きです。
明治神宮と日枝神社に続いて靖国神社に参拝しました。
靖國神社
【靖国神社】
御祭神:幕末以来の護国英霊246万6千余柱
御創建:明治2年(1869)
社格等:旧別格官幣社・勅祭社・単立神社
日枝神社から靖国神社への移動は比較的スムーズで、溜池山王駅から赤坂見附・永田町を経由して九段下駅へ。靖国神社に到着したのは午前6時20分頃でした。
だんだん明るくなる中、参道を進んで拝殿へ。こちらもまだ人は少なく、行列もありませんでした。この時間帯、参道の屋台も営業していないところが多いようでした。
参拝後、朱印所で御朱印を拝受。御札と暦、さらに御神酒もいただきました。
さらに少々空腹になったので、屋台でお好み焼きを食べたりしているうちに時間が過ぎ、大鳥居に戻った頃には7時半近くになっていました。
さて、普通に考えれば、次は徒歩で東京大神宮に行くべきところです。しかし、靖国神社で予定外にゆっくりしたため、参拝客が増え始める時間帯になっていました。ここで東京陀神宮に参拝すると、さらに大國魂神社に着く時間が遅くなります。どちらを優先すべきか。
例年の大國魂神社の初詣客は約40万人、東京大神宮は約4万5千人とのこと。しかも、東京大神宮は境内が狭いので、それほど長い行列ができるとは思えません。であれば、大國魂神社を優先した方がいいだろうと考えたわけです。
これが失敗だったのですが…。
ともかく、次の参拝は大國魂神社ということに決定。都営新宿線から京王線へ直通の電車に乗り、府中へと向かいました。
大國魂神社
【大国魂神社】
御祭神:大国魂大神・小野大神・小河大神・氷川大神・秩父大神・金鑚大神・杉山大神
御創建:伝・景行天皇41年(111)
社格等:武蔵国総社・旧官幣小社・旧准勅祭社・別表神社
大国魂神社についたのは8時30頃。人は増え始めていましたが、まだ人はスムーズに流れており、拝殿前に少し行列があるくらいでした。
参拝後、社務所で御朱印を拝受。府中本町から電車に乗り、いったん自宅へと戻りました。
自宅で朝食をとり、年賀状の確認をした後、再び電車に乗って東京大神宮へ。
東京大神宮
【東京大神宮】
御祭神:天照皇大神・豊受大神・造化三神・倭比賣命
御創建:明治13年(1880)
社格等:旧神宮奉斎会本院・別表神社
飯田橋駅の東口から東京大神宮へ。到着したのは11時30分頃、途中、神社に向かって人波が続くというわけでもないので、安心してのんびりと歩いていたのですが…
神社が見えるあたりに来てびっくり。なんと、神門前の道路を西に向かって参拝者の行列が続いているのです。
道路に行列ができているのでは、境内が狭かろうと関係ありません。行けども続く人の列。ようやく最後尾に着いて並んだのですが、こうなると、むしろ境内の狭さが人の流れが悪くなる原因になるようで、なかなか前に進みません。
結局、約1時間半並んで、ようやく境内へ。拝殿にたどり着いたときには午後1時を過ぎていました。
参拝を終えた後、拝殿脇の授与所で御朱印と記念品を拝受。無事に東京五社を完拝することができました。
予想外に時間がかかったものの、なんとか妻恋神社と紀州神社に参拝、御朱印も拝受することができ、元旦の日程を完了できたのでした。
それにしても、やはり事前のリサーチは大切です。東京大神宮で行列ができるというのも、ちゃんとネット上には情報があったんですよね。やはり、靖国神社から東京大神宮、大國魂神社の順で回るべきでした。あと、明治神宮と日枝神社も順番を入れ替えておいた方がよかっただろうと。
その反省も踏まえて、うまく元旦に東京五社を回ろうとするならば、スタートはやはり午前3時くらいで、まず日枝神社に参拝して、赤坂駅から千代田線で明治神宮前に向かい、明治神宮を参拝。その後、原宿駅から飯田橋駅に向かい東京大神宮と靖国神社に参拝。九段下から都営新宿線・京王線で府中駅下車、大国魂神社に参拝というのが一番よさそうです。
本当は自分で実際に試せばいいのでしょうが、今度の正月は四国に帰る予定なので…
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