茜社 山田産土神八社

三重県伊勢市豊川町724(Mapiongooglemap

茜社参道

伊勢神宮の外宮神苑の入り口にある勾玉池。そのほとりに鎮座する茜社(あこねのやしろ)、通称「あこねさん」は、外宮の門前町である山田の産土神八社の一つ。外宮の宮域内にありますが、神宮の所管ではなく独立した神社です。

境内にある豊川茜稲荷神社が広く信仰を集めているようで、参道入り口には茜社と同じ大きさの社号標が建っていました。参道にはお稲荷さんらしく奉納された鳥居が並んでいますが、朱の鳥居ではなく素木の神明鳥居。伊勢と稲荷の要素が融け合った独特の景観になっています。

参拝は平成25年12月、4度目の伊勢神宮参拝の時です。それ以前も、外宮参拝時には見かけていたので気にはなっていたものの、時間の都合などで参拝してはいませんでした。

この時は夜明け前に外宮を参拝、その後内宮を参拝し、再度写真を撮ろうと思って外宮にお参りしましたので、それに合わせて参拝することができました。

伊勢外宮勾玉池

勾玉池。

茜社御神木

茜社境内、御神木の杉と樟。夫婦和合、縁結びの御利益があるそうです。

茜社、茜牛天神社

境内社の茜牛天神。元は外宮師職・山田大路家の邸内社でしたが、後に地元の人々の崇敬社となり、明治42年(1909)茜社に合祀されました。

豊川茜稲荷神社

豊川茜稲荷神社。御本社に劣らぬ立派な社殿で、信仰の厚さがうかがえます。

豊川茜稲荷神社

びっしりと陶器の狐が奉納されています。

茜社社殿

茜社の社殿。御祭神の天牟羅雲命は外宮の禰宜を世襲した渡会神主らの祖。神宮の所管社と同じ神明造の社殿です。

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茜社の御朱印

御朱印は社務所にていただきました。通常は茜社と豊川茜稲荷の印をまとめていただくようですが、お願いして別々にいただきました。

茜社の御朱印

茜社の御朱印。朱印は「茜社」で、「あこねさん」の墨書が入ります。

豊川茜稲荷神社の御朱印

豊川茜稲荷神社の御朱印。宝珠に狐、「豊川茜稲荷参拝」。

茜社の概要

茜社(あこねのやしろ)
正式名称:茜社
御祭神:天牟羅雲命、蛭子命 /豊川茜稲荷神社:宇迦之御魂神 /天神社:菅原神
創建年代:不詳
鎮座地:三重県伊勢市豊川町724
社格等:旧村社
http://akonesan.com/(リンク切れ)

【由緒】
外宮の門前町である山田の産土神八社の一。外宮神苑の勾玉池の畔に鎮座しています。創建については不詳ですが、一条天皇の御代以前(986以前)であろうとされます。

社号は鎮座地周辺の古名・赤畝(あかうね)に由来し、後に訛って「あこね」となりました。「茜」の字を当てるようになったのは江戸時代から明治の初めのことのようですが、古くは赤畝社、赤舟明神、茜根社などとも書かれたようです。

元は外宮の摂社だったと推測されていますが次第に荒廃し、室町時代頃から地元の人々の産土神として崇敬されるようになったとされます。古くは石壇のみで社殿はありませんでしたが、文化・文政の頃(1804~30)初めて小祠が建てられたと伝えられています。

明治4年(1871)村社に列格。神宮制度の改正以前は外宮の禰宜が毎年参拝していました。また、外宮御船代祭が茜社の社地で行われたこともあったそうです。同42年(1909)下馬所に祀られていた蛭子命を合祀しました。

豊川茜稲荷神社は、茜社境内の稲荷と呼ばれる岩窟に宇迦之御魂神を祀っていたものが、豊川明神・豊川稲荷と呼ばれ、五穀豊穣・商売繁盛・海上安全・大漁満足・家内安全などの神徳により広く信仰を集めるようになりました。

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