2014-12

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文政8年『神社仏閣順拝帳』

波宇志別神社〈文政7年〉

文政8年『神社仏閣順拝帳』 波宇志別神社(はうしわけ じんじゃ) 由利郡漆畑村の住人・太郎助の『神社仏閣参拝帳』は秋田県横手市の保呂羽山(ほろわさん/標高438m)に鎮座する式内社・波宇志別神社から始まっています。現在は保呂羽山波宇志別神社...
御朱印考察

「御朱印」という名称について(3)

大正期に「御朱印」という言葉が定着していなかったことをうかがわせる資料として、大正13年に朝日新聞社から出版された『御成婚奉祝 神社山陵参拝記』があります。 これは、皇太子(昭和天皇)御成婚を記念して朝日新聞社が東京本社と大阪本社の記者各4...
御朱印考察

「御朱印」という名称について(2)

もともと「朱印」というのは朱肉を用いた印を表す普通の名詞で、それに「御」をつけて丁寧な言い方にしたのが「御朱印」です。 昭和4年(1929)北御堂・津村別院(大阪)。珍しい黒印の御朱印(?)です。 印章には朱肉を用いる朱印と墨を用いる黒印が...
御朱印考察

「御朱印」という名称について(1)

現在、「御朱印」といえば、たいてい神社仏閣に参拝した証としていただく印(と墨書)のことを指します。しかし、本来「御朱印」は神社仏閣の印に限定して使われた言葉ではありません。むしろ、昔は「御朱印」と呼ばなかっただろうと考えられるのです。 神社...
文政8年『神社仏閣順拝帳』

文政八年『神社仏閣順拝帳』

出羽国由利郡漆畑村(現在の秋田県由利本荘市内越)の人が、文政8年(1845)に四国八十八ヶ所全札所と西国三十三所の大半、および道中の神社仏閣を参拝した巡拝帳(納経帳)です。表紙には文政七甲申歳とありますが、実際に巡拝しているのは文政8年(乙...
御朱印拝受

東京五社 元旦初詣巡拝(後)

元旦の東京五社巡拝の続きです。 明治神宮と日枝神社に続いて靖国神社に参拝しました。
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